スポーツ少年団の入団について

スポ少

この記事ではスポーツ少年団とは、入団するにあたってのことなどを説明する内容です。

※この記事には広告を含みます。

はじめにスポーツ少年団とは?

スポーツ少年団とは日本最大の青少年スポーツ団体です。

子供たちはスポーツを楽しむだけでなく、学習活動、野外活動、レクリエーション活動、社会活動、文化活動などを通じて協調性や創造性を養い、社会のルールや思いやりのこころを学ぶ団体です。

スポーツ少年団の理念も

・一人でも多くの青少年にスポーツの喜びを提供する

・スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる

・スポーツで人々をつなぎ、地域づくりに貢献する

というものがあります。

難しく書いてますが、スポーツ少年団は子供を真ん中に置いて「活動を通じて様々なことを育成する場」と僕は理解しています。

大人のための場でもないし、指導者のための場でもありません。

活動の中で大会や練習試合もあることでしょう。

また、自分の通う学校の子以外にも友達ができ、交流の場が広がる場でもあると感じています。

大げさではなく、子供の人格形成や成長の一助になる活動と考えています。


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何歳からできるのか?

小学1年生から入団が可能です。

しかし、厳密には3歳から入団可能です。3歳から小学生未満の場合は個別対応が必要となります。

基本的な年齢構成は6歳から12歳で小学生全般となります。

僕がコーチを務めているスポーツ少年団は、競技はバレーボールです。

僕が常に気を付けているのは、競技がバレーボールだからと言って、バレーボールだけを教えることにならないことです。

この内容については、また違う記事で書こうと思います。

でも、一番大事なのは、スポーツを!また、その競技を好きになってもらうこと!だと僕は思ってます!


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費用は?

費用については調べてみましたが、おおよそ月2,000円程度が多いですね。

その他に掛かるのはスポーツ保険代(障害保険)。

これは年に1度で、これも2,000円程度のようです。

それと、選んだ競技の道具関係です。

これはそれぞれの競技で価格が変わります。

ちなみにバレーボールはサポーターとシューズと練習着くらいです。

父母会の存在

これは、子供がスポ少で活動する上では大きなウエイトを占める課題と思います。

「郷に入っては郷に従え」という言葉もある通り、腹を決めてやる!と思えばだいたいは大丈夫な父母会とは思います。

しかし、他の兄弟が居る、共働きで仕事をしていて協力をする時間が取れないという方も当然居ます。

僕が思うに、父母会のルールが曖昧だと様々な課題が噴出すると思っています。

スポ少に入る前に父母会があって、ルールもしっかりとしているのかを確認することで、無用なトラブルは避けることができると思います。

無い場合は、様々質問することが必要ですね。

当番は?練習試合の時の配車は?配車した場合のガソリン代は?指導者へのお茶出しは?

今時そんなことある!?というのが結構あると思います。

もしくは無かったのに気を利かせてやってしまった親が居て、それが踏襲されてしまい、代変わりしても継続・・・みたいなのもありますね。

こういったのは、親たちの間で暗黙のルールをなるべく無くすことが必要ですので、入ったあとに発覚した場合はしっかりと対応が必要です。

決して協力したくないわけじゃないのですが・・・、と言いながら話しを始めると大丈夫と思ってます。

それと、必ずあるのは「ウチの子の方が上手いのに!」みたいな陰口など・・・

こんな声が聞こえてくると残念ですね。

残念ですが、現実的にあるのも事実です。

正直、僕はこんな声が聞こえてきたときは無視でした。

それと、自分の子供だけ応援するのもやめて、チーム全体を応援することを心がけてました

すると、周りでグチグチという人が居なくなってました。

父母会の中での立ち居振る舞いは「毅然とした態度で」振る舞うのが一番の特効薬なきがしています。


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指導者と父母の関係性

これ、結構難しいですね。

 スポ少によっては、指導者は神様のごとく扱われてチームもありますし、指導者と子供たちの距離が無く、上手く纏まってるチームもあります。

 スポ少に入る前にチームの雰囲気や、父母と指導者の関係性を見学や体験の時に確認してみるのも良いと思います。

 僕としては、指導者が神様のごとく扱われているチームは、指導者の指導内容のアップデートを怠っている可能性が高いと思いますし、子供が中心になっていない団活動になっていると思われます。

 指導者と父母会、子供の距離が近いチームは前述したチームよりもチームワークが良いことと、団の中の風通しが良いので指導者と父母会の仲が良いように感じてます。

近すぎるのも良くはないと思いますが、指導者は少なくとも自分本位で動くことは少ないのではないかと思います。

あくまで僕個人の意見として捉えて頂ければと思います。

SNS活動から分かること

現代ではスポ少団体のSNS活動も非常に活発だと思います。

 その中からでも、どんな雰囲気のスポ少なのか想像は付きやすいかなと思います。

 頻繁に更新をしている団は活発に感じますし、アカウントだけ持っていて、ほとんど更新しない団は・・・という感じに見えるのも事実です。

FacebookやInstagramなど、もの凄い数のアカウントがあるので、お目当てのスポ少のアカウントを探してみてください。


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一つのスポーツに囚われない

これは僕個人の意見ですが、一つのスポーツだけに囚われるのは、今の時代は違うかなと思います。

 特にスポ少活動を行う小学生は、ゴールデンエイジの非常に重要な年代です。

 一つのスポーツの動きだけでは、ゴールデンエイジを存分に活用することができないと感じています。

 何でも習得できる年代だからこそ、さまざまな動きを行い、存分に身体の使い方をマスターすべきです。

 子供が楽しいと感じるスポーツが見つかるまで探すことも必要と感じています。

   僕はバレーボールを教えるスポ少に入ってますが、特に低学年時はバレーボールではなく、身体の使い方に繋がるストレッチやコーディネーショントレーニングを中心に教えています。

最後に

色々と書きましたが、スポ少はトラブルがあることもありますが、子供の成長を促すのには有効な団体と思います。

 上記で記載した内容に注意して、子供に、父母にフィットするスポ少を見つけてみてください。

楽しいスポ少ライフを!

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